本日は広島市西区で温水除草作業を行いましたので作業前と作業後の写真をぜひ見ていただきたく
ブログに上げさせてもらいます。
作業前の写真と半日ほど経過した作業後の写真をそれぞれ見比べてください。
作業前↓ 作業後↓
まず長い雑草を刈り、その後に温水除草を行います。
上の写真からわかる通り熱湯をかけた作業後の写真は雑草が茶色く変色しているのがわかると思います。
これがなぜ起こるかというと本来植物はタンパク質の組み合わせによって構成されているのですが、
高温の熱湯をかけることによりタンパク質の構造を壊しそれに伴い写真のように茶色く変化し枯らすことができます。
そして温水除草のメリットのひとつでもある、先端ノズルを変えることにより植栽の間に生えた細かい雑草などを
ピンポイントで狙い、枯らしたくない植物のそばにある雑草や手を入れづらい雑草を枯らすことができます。
次に一週間ほど経過した写真がこちらです。↓
写真を見てわかる通りほとんど新しい雑草が生えておらず、また4枚目の写真のように植栽の中の入り組んだ
ところにある雑草も枯れているのがわかると思います。
温水除草の理想は雑草の成長が早い夏前である4~5月に1回目の作業を行い、1回目の後に発芽した種子に
ダメージを与えるため6~7月に2回目の作業、そして2回目の後に発芽した種子にダメージを与えるため
9~10月に3回目の作業を行うことで雑草の生えにくい土壌になります。
一度では根が深い雑草や新しく発芽した雑草を枯らすことができない場合もあり定期的な散布が推奨されます。
今回の現場ではチガヤという根が深く繁殖力の強い雑草が生えていたこともあり一度では根の深くまで浸透せず
枯れ切れていない雑草もあり、理想である三度の作業を行うことにより効果がより見られると考えております。
たくさんの種類の雑草がありそれぞれ根の深さも違うのでまだまだ勉強する点が多く作業従事者として
とても面白い点でもあります。
これから多くの現場に入らしていただき多くの学びを取り入れていければと考えております。
これから暑くなり雑草が伸びる時期ですのでお庭など雑草でお困りごとがありましたらぜひ弊社まで!
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