■点検回数と内容
消防設備には法で定められた基準がいくつかあり、定期的に消防設備点検を行う必要があります。
◇機器点検(半年に1回)
機器点検とは、消防用設備などの機器の適正な位置に置かれているか、機器に損傷などの有無があるかを外観から点検のこと。また設備機能についても、外観からまたは簡易な操作を行い、正常に機能しているかの確認を行います。
◇総合点検(1年に1回)
総合点検とは、消防設備を実際に作動させた際に、異常がないかを確認すること。
年に2回機器点検は行われ、総合点検は機器点検の際に合わせて行われます。
■消防設備工事の一例をご紹介
◇警報設備
○自動火災報知設備
○非常用放送設備
○非常警報設備
○漏電火災警報器
○ガス漏れ火災警報設備
◇消火設備
○スプリンクラー設備
○屋内消火栓設備
○屋外消火栓設備
○水噴霧消火設備
○泡消火設備
○消火器